【5月下旬お届け】●一才なつめ　1株

何年も待たずに収穫できる一才ナツメ。
淡緑色から、熟して暗い赤褐色になった果実をそのまま生で食べたり、干してドライフルーツなどに。

○耐暑・耐寒性優れとても育てやすい品種

＜商品のお届けについて＞
・こちらの商品は、予約販売につき、【5月下旬】からのお届けとなります。

■お届状態：12cmポット 挿木1年生 高さ20cm ※自家結実
■収穫時期：10〜11月
■結実年数：1〜2年
■成長草丈：200〜300cm
■分類：落葉
■栽培マーク：鉢 庭 日向 耐寒強 耐暑強

【植え付け方】
★庭植えの場合
直立性なのであまり広い場所を必要としません。数時間水を入れたバケツに根をつけて吸水させ、
秋から春に、なるべく乾燥した日当たりのよい排水良好な場所に植え付けてください。

★鉢植えの場合
基本的に土は選びませんが、水はけの良い、やや乾燥気味の土を好みます。
赤玉土6、砂1、腐葉土3の混合土、または園芸用の培養土に植え付けます。
7号（21cm）以上の大鉢に植えましょう。

【管理方法】
★水やり
乾き気味に管理するのが良いです。庭植えは一度根ついたら特に必要ありません。
鉢植えは表面が乾いたらたっぷり与え、冬は少し控えめにします。
乾燥を好んでも果実が急に肥大する時期は、水切れさせてはいけません。
ただし、収穫の10日前くらいからは、やや乾かし気味にすると、果実が水っぽくならず、
質が良くなります。

★追肥
特に肥料を与えなくても育ちますが、2月か4〜6月と収穫後に固形有機肥料を置肥します。

★病気・害虫
病害虫はほとんどありませんが、ナツメてんぐ巣病は、被害部を取り除くだけでは防除はできません。
一度発病してしまうと、治癒することはできないので、昆虫による伝搬を阻止するため、
4〜6月、10〜11月に殺虫剤を効果的に散布しましょう。

●●ポイント●●
・鉢植えは冬以外、戸外の直射日光下に置いて管理します。
・前年枝の先端付近から伸びた新梢に開花結実します。
・自家受粉でよく結実しますが、開花期が梅雨期に当たるので降雨をさけます。
・6〜7月、一箇所から複数の新梢が出て、枝の重なっているところがあれば、1〜2本に
　間引き剪定する程度で大丈夫です。
・7月下旬に1本の新梢に実3〜4個となるように摘果（実を摘んで数を減らすこと）します。
　下向きについた果実は、質がよいので残します。
・収穫は秋で緑色から暗赤色、さらに完熟して黒褐色に変わった実を収穫します。
・熱帯果樹ですが、耐寒性は強くマイナス10度まで耐えられます。
　しかし、冬は根元に敷きわらなどをして防寒してください。
　寒い地域では鉢植えにして室内に取り込んで冬越しさせます。
・剪定の適期は12〜2月です。樹高が高くなりすぎたら先端部を剪定し、細く弱い枝は、冬に
　枯れ込むので、枯れた部分を切り捨てます。
・鉢植えは春、4〜5年に一回植え替えます。秋も可能ですが厳寒期は避けましょう。

寒冷地　冬の管理・・冬には落葉します（植物が休眠期に入っている状態）。
積雪・寒風などで凍結する恐れがある季節に入る前に以下の準備を行って下さい。
支柱をしっかり立てて寒冷紗などで雪囲いをして、積雪で折れたり、凍結・寒風で枝等を傷めて枯れないように手をかけて下さい。